モンキーに警告

哺乳綱霊長目ヒト科チンパンジーがPCの設定とかを適当につづるブログです

リモートデスクトップを設定した(家庭内LAN)


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このブログは新しく買ったThinkPad T510(中古)で書いている。

元々はLENOVOIdeaPad G580を使っていたのね。

別にLENOVOにこだわっているわけではなくて、単に安かったから買っただけ。

 

G580のスペックはこんな感じ。

 

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ThinkPadT510(中古)よりもスペックが上でやんの。

2012年頃はこのスペックのノートPCが3万円代で買えた。

でも液晶がヘボ解像度(1366×768)だから単独では使いづらい。

しょうがないから外付けモニターを繋げて据え置きで使っていた。

でも、それだとノートPCにする意味がないよね。

だから液晶の解像度が高くて気軽に持ち運べる(お安い)T510を買った。

このG580は据え置きのままで使うとして、今後はT510から直接操作できるようにリモートデスクトップの設定をしてみようと思う。

 

以下、表記を統一しますよ。

IdeaPad G580 (操作される側のPC)=ホスト

ThinkPad T510(操作する側のPC)=クライアント

とりあえず自宅内のLANネットワークで操作できればいいや。

 

 

ホスト側の設定(Windows8

 

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コントロールパネル→「システム」→左端にある「システムの詳細設定」→「リモート」タブ

「このコンピューターへのリモート接続を許可する」にチェック。

 

 

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ホストのPCには必ずパスワードを設定しておく必要がある。

コントロールパネルの「ユーザーアカウント」→「別のアカウントの管理」→設定するユーザーを選択して「パスワードの作成」をクリック。

 

 

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任意のパスワードを入力する。当然ながら忘れたらあかんよ。しっかり紙に控えておいてや。

 

 

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 パスワードを作成するとアカウント名のところに「パスワード保護」と表示される。

とりあえずこれでクライアントから繋ぐことはできるんだけど、この設定をするとPCの電源を入れた時にもいちいちパスワードの入力を求められるようになってしまう。

出先で使うPCならともかく、自宅に置いたままなんだからパスワードの入力は不要っしょ……ということで、入力をすっ飛ばす設定をレッツトライ。

 

 

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WindowsキーとRキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを起動し、control userpasswords2 と入力してOKをクリック。「password」じゃなくて「passwords」だから注意してね。複数形だよ。

 

 

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左上のチェックボックス(初期状態ではチェックが入っている)をクリックし、チェックを外した後、OKをクリック。

 

 

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さっき作ったパスワードを入力し、OKをクリック。これで起動時にいちいちパスワードを入力する手間が省ける。

ホスト側の設定はこれで終わり。

 

 

クライアント側の設定(Windows7

Windows8でもクライアント側の設定はほとんど変わらない。

 

前提条件として、ホスト側で設定したユーザー名と、クライアント側でログインしているユーザー名が一致している必要がある。

 

今回の場合で言えば、G580(ホスト)のユーザー名は「monkey」で設定したので、T510(クライアント)のユーザー名も「monkey」でなければいけない。

 

仮にクライアント側でメインで使うアカウントが「gorilla」だった場合は、別に「monkey」というアカウントを作る必要がある。

 

まあ複数アカウントを使うのは面倒くさいので、とりあえず同じアカウント名にしておけばいいんじゃないかな。

 

あとクライアント側のアカウントにはパスワードを設定する必要はないリモートデスクトップを接続するときにホスト側のパスワードを入力するだけ。

 

ほないきまひょか。

 

 

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 Windows7の場合はスタートメニュー→「アクセサリ」→「リモートデスクトップ接続」を選択。

 

 

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 Windows8の場合は、WindowsキーとQキーを同時押しするとアプリの検索画面が表示されるので、検索ボックスに「リモート」と入力すれば出てくる。お好みに応じてスタート画面なりタスクバーなりにピン止めするが吉。

 

 

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上の画面が出てきたら「オプションの表示」をクリック。

 

 

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ホストPCの「コンピューター名」と「ユーザー名(アカウント名)」を入力。コンピューター名がわからない人は、ホストPCの「コンピューター」を右クリック→プロパティを表示して確認するべし。

「資格情報を保存できるようにする」のチェックボックスをクリックすると、次回から入力する手間が省ける。

入力が済んだら「接続」をクリック。

 

 

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ホスト側で設定したパスワードを入力してOKをクリック。

 

 

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なんか警告が表示されるけどとりあえず「はい」をクリックしてOK。ついでに「このコンピューターへの接続について今後確認しない」にもチェックを入れておけば、このダイアログは今後は表示されなくなる。

 

 

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ようやく接続完了。Windows標準のアプリケーションだけあって動作はすこぶる軽快で、遅延もほとんど感じられない。何よりもコピペでホスト/クライアント間のデータが簡単に移行できるのが嬉しい。

 

 

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さらに調子に乗ってWindows7からリモートデスクトップで接続したWindows8Hyper-Vを起動してWindows10(プレビュー)を立ち上げてみた。

 

とりあえず自宅内LANでリモートデスクトップ接続をする設定方法をまとめたけど、そのうち出先からも接続できる環境を構築していきたい。でも固定IPアドレスとかルーターの設定が面倒なんだよね。

 

肝心なことを書くのを忘れていた。リモートデスクトップのホストになれるのはWindowsのProfessionalまたはUltimateのバージョンだけで、Home Premiumはホストにはなれない。基本的なことだけど、とりあえず追記しておきますね。