ThinkPad タッチパッドの設定
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キー入力の時にたびたび干渉して勝手にカーソルが移動したりクリックされたりすると鬱陶しいから、設定で無効にする人も多いかも。でも、ThinkPadにはトラックポイントがあるとはいえ、せっか備え付けられているタッチパッドを使用しないのは勿体無い。
というわけで、タッチパッドの設定をあれこれ弄くってみた。俺色に染め上げてやるのだ。タッチ タッチ ここにタッチ♪
コントロールパネルのTouchPadもしくはマウスから、タッチパッドの設定が行える。
右ボタンを使用する
標準では、タッチパッド下部のクリック領域に、それぞれ左クリック、右クリックが割り当てられている。このチェックを外すと、クリック領域が全て左クリックとして動作する。
拡張をクリックすると、詳細設定のウィンドウが開く。
一般
タッチパッドのポインティング速度
スライダーを少しだけ右に動かして早くした方が便利かな。
感度
タッチ感度
高くするとタッチパッドが感じやすくなる。是非とも感度マックスになるように調教したいところだけど、キーボード入力の際に干渉することも増えるわけで、ここは泣く泣く感度を下げる。なぁに、オイラのフィンガーテクニックは相手を選ばないのさ。
制約モーション
チェックを入れると、特定のキーを押しながら操作した時、カーソルの移動が水平垂直に限定される。ドローソフトを使う場合は便利かもね。
スローモーション
特定のキーを押しながら操作した時、カーソルの移動がゆっくりになる。細かい作業をする時は便利かもね。
パームチェック
文字通り「手のひらチェック」。文字入力中にタッチパッドに触れた場合の動作を抑えることができる。最大にすれば干渉が起こりにくくなり、最小にすれば反応しやすくなる。ここは「最大」一択だね。ただし、タッチパッドの通常使用の反応も悪くなる可能性もあるので注意。
タップとドラッグ
タッピングを使用する(標準:ON)
そのまま。
ドラッグを使用する(標準:ON)
そのまま。
ドラッグロックを使用する(標準:OFF)
タッチパッドから指を離してもドラッグ状態が継続。もう一度タップすればドラッグ解除。便利そうに思えるけど、ブラウザのタブ操作にも影響が出るから、使い所が難しい。
2本指フィルター(標準:ON)
2本指タップで右クリック。意外と忘れられがちな機能。
タイピングフィルター(標準:ON)
キー入力中にタッチパッドが反応しないようにする。チェックを外すと当然ながらタッチパッドが干渉しまくってまともに文章が打てなくなる。これは「長い」に設定するべし。パームチェックとの違いは……たぶん、タッチパッドに触れた接地面積で判断するか、キーボード入力で判断するか……という事じゃないかな。
エッジ操作(標準:ドラッグ操作を続ける)
これ、よく分からないのよね。すいません。
スクロール
縦スクロールを使用する(標準:OFF)
タッチパッドの右端をなぞれば上下スクロール。
横スクロールを使用する(標準:OFF)
タッチパッドの下端をなぞれば左右スクロール
どちらもタッチパッドのスクロール領域幅を指定可能。
2本指スクロール
パンスクロール(標準:ON)
2本指でタッチパッドをなぞれば、どの領域でもスクロールができる。
スクロール方向を反転させることもできる(標準:ON)
イナーシャルスクロール速度
タッチパッドを弾くように素早くなぞると、スクロール状態が継続する。この速度を変更できる。
タッチパッドの端に到達してもスクロール操作を続ける(標準:OFF)
スクロールしたまま指をタッチパッドの端に置くと、そのままスクロールが継続。
スクロール方法(標準:トラディショナル)
スタンダードにすると、マウスのホイールスクロールに近い表示に変わった気がする。これはスタンダードにするのがオススメ。
ショートカット(標準:全てなし)
コーナーに任意の機能を割り当てることができる。クリックボタンの割り当て、上下左右の矢印、上下左右のスクロール、ページの進む・戻る、ページアップ&ページダウン、ウィンドウの最小化&最大化などの他に、任意のアプリケーションを起動できたり、キーボードマクロの記録&再生もできる。これは便利。
でも、オイラのThinkPadでは、なぜか「ページの進む・戻る」を設定しても反応しないんだよね。だから、キー入力の設定で代用するしかない。
マルチタッチジェスチャー(標準:ピンチズームのみ)
ピンチズーム
2本指を開いたり閉じたりすることによって拡大縮小。スマートフォンやタブレットと違って、タッチパッドの領域が狭いからイマイチ使いにくい。
ローテーション
2本指で弧を描くようになぞれば画像を回転できる。使いにくい。
3本指フリック
3本指でなぞれば前後の画像へ移動。素直に矢印キーを使った方が早い。
4本指フリック
4本指で左右になぞればWindowsアプリ(タスクバーのアプリではない)を切り替えられる。Windowsアプリなんて使わないからどうでもいい……と思いきや、上になぞれば通常アプリの切り替え(Alt+Tab)、下になぞればデスクトップの表示(Winキー+D)と同じ動作になる。これは意外と便利かもね。
スマートフォンと違ってタッチパッドの面積が狭いから、フリップはあまり役に立たない印象。誤動作を起こす事はないから、全てチェックを入れておいても問題ないけどね。
エッジスワイプ(標準:全てなし)
上エッジスワイプ
Windowsアプリの上下メニューを展開する。そもそもストアアプリを使わないから不要。
左エッジスワイプ
Windowsアプリの切り替え。ストアアプリを使わないから(以下略)
右エッジスワイプ
チャームの呼び出し。チャームを使わ(以下略)
スワイプで呼び出せる機能って、タブレットでなければあまり意味がないんだよね。
モンキーのおすすめ設定
タッチ感度 → 1段階上げる
パームチェック → 最大
タイピングフィルター → 長い
スクロール速度 → 1段階遅くする
2本指スクロールの方向を反転 → OFF
イナーシャルスクロール速度 → 最速
スクロール方法 → スタンダード
ショートカット左上コーナー → Alt + ←(戻る)
ショートカット右上コーナー → Alt + →(進む)
マルチタッチジェスチャー 4本指フリックチェック ON
左下&右下コーナーのショートカットはお好みでどうぞ
トラックポイントを優先して使う場合でもタッチパッドを無効にしないで、コーナーショートカットを設定しておけば便利かも。
パームチェック → 最大
タイピングフィルター → 最大
これでキー入力とトラックポイント使用時の干渉は減らせるはず。
最大限活用してあげましょう。
でも、WindowsのノートPC環境だと、マルチタッチとスワイプは使い物にならないんだよなあ。
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Windows向けにこういう商品もあるので、これを使えばマルチタッチが有効活用できそうだから、そのうち使ってみようと思う。でも、ハードウェアの問題ではなく、ソフトの問題……